シトロエン C2

軽快なフレンチコンパクト

いち早くCARROZZAの仲間入りをしていたシトロエンC2。
最近のシトロエン人気もあってか、十年ほど前に販売が終了したこの車をよく見かけるようになりました。
車体サイズは国産のコンパクトカーそのものですが、CARROZZAのC2は1600ccモデルということもあり、その走りには様々な楽しみに応えるだけの余裕を感じさせます。
エンジンはこの時代のC4にも載せられていたもので定評のあるもの。

シトロエンC2の特徴といえばやはりセンソドライブ(2ペダルマニュアル)でしょう。
ここのところ評価を集めるようになってきた2ペダルマニュアルですが、その扱いには神経を使うのでは?と感じられる方も多いことでしょう。それが心配でなかなか手が出ないという方もおられるのではないでしょうか?
しかしC2に関して言えばそれは杞憂でしかないと言えます。
街中ではセンソのオートマチックに任せてのんびりゆったりと走るもよし、少し出足を元気よく、という方にはマニュアルモードでキビキビと。

エンジンもその使い分けを良く理解した特性で、2500回転くらいまではエンジン掛かってる?という位の静けさ。ところがマニュアルモードに切り替えて少し踏み込むと3000回転あたりからなかなか重低音の効いた勇ましいエンジン音に変わります。
街中での優しさとは裏腹に、峠道ではかなりキビキビ走れます。

ギヤ比も、1~4速までが比較的クロスしていて街中での使用には丁度よい扱いやすさ。実は峠道でもエンジン回転数をあ合わせるとこのギヤ比はとても楽しい走りを約束してくれます。そして、5速は高速走行でのオーバードライブ的な扱いとなっているようです。
長距離の高速移動もこの5速とシトロエン最大の特徴とも言える座り心地が良く「全く疲れないシート」のお蔭で、一日中走っていてもまだ走りたくなるというシトロエンマジックに嵌まること間違いなし。
燃費も街中でリッター10km超えですし、高速走行では20km近い数字を実現してくれます。その上、快適さに関しては右に出るものがないと言われるほどのシトロエン。これほど日常の使い勝手の良い車というのもそうあるものではないでしょう。

先日のこと、街中の交差点を曲がると直ぐ前に可愛らしい青い車が…。何と我らがC2の青モデルではないですか。この比較的レアと言える車が偶然にも二台連なって走るというのは嬉しくもあり、気恥ずかしくもありなのですが、しばしランデブー走行の後、右折する私と並んだC2ドライバーは軽く会釈を交わしてのお別れ。

「さて、何か買い物はなかったかな?いや特に用事はないがちょっと海辺まで出かけてみるか?」
家に戻って落ち着いた筈なのに、もうシトロエンと一緒に出かけたくなる。これはこれで困ったもんです。

*1枚目の写真は整備状態も良く車検もあっさりと通過。2~3枚めは長距離移動とその後。高速道路では小さなクルマにも関わらず、また特に先を急いでいるわけでもないのに何故か道を譲ってもらえるC2でした。確かにメルセデスとは違った意味でこのWシェブロンは目立ってますね^^

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